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さて、バルセロナへ着いた翌日の行動を振り返ります。

(もうずっと前のことの様な気がします…。)


まず、世界遺産の「カタルーニャ音楽堂」を見たいと思い、ツアーの予約に行くことにしました。

モデルニスモ建築の最高峰と言われているカタルーニャ音楽堂はツアーを予約しないと内部の見学をすることができません。

そして予約は込んでる時期だと3日後、とかいうこともあるそうな。

そんなウワサを聞いて、真っ先に予約に向かいました。


ホテルから地下鉄3号線のレセップス駅まで徒歩15分、そこからカタルーニャ駅まで5つ。

現地まではカタルーニャ広場から20分くらい歩いたでしょうか。

今思うと初日から頑張って歩き過ぎました。


10時20分頃現地に着いたら、意外とあっさり11時の回も予約が取れたんです。

なんか英語で11時にすぐ横のカフェ前に集合しろ、って言ってるみたい。


そこで時間つぶしに近所のピカソと関連が深いと言われている「クアトロ・ガッツ」を見に行きました。

ふーん、これがそうなんだー、って感じで写真を1枚。



この辺りは結構いい雰囲気の建物が多いです。


そうこうしてるウチに予約の時間になったので、カタルーニャ音楽堂に戻りました。


じゃじゃーん。



表から見るとこんなにモダンな建物。ガラス壁への移り込みがキレイです。



しかしツアーが終わって裏から出ると、こんな外観なんです。


残念ながら内部は撮影禁止。

とにかく装飾華美なお花のオンパレードで、私好みの世界ではありませんでしたが、スゴかった。

よくもここまで職人さん頑張りました、って感じです。

細かいタイルの装飾が見事でした。


ツアーはまず英語の映画上映から始まります。

英語、全然判りませんでした…。もっと英語を勉強しておけば良かったよ。

だって残念ながら、日本語ツアーは無いんですもの。


お昼になったので、「taller de tapas」というバルで疲れた娘が喜びそうなシーフードを注文。



ヤリイカ


タコをオリーブオイルとパプリカであえたものです。

うちの娘はなにか食べた途端急に復活するのですが、それはあまり長続きしません。


午後は近くの「カテドラル」へ行きました。



内部のステンドグラスが超美しい。私のデジカメでは再現できません。

どこもかしこもすごい彫刻とステンドグラス、シビレます。

とにかく荘厳な雰囲気で、ずっと居るとちょっと気分がどよ〜ん、としてきます。



中庭にガチョウ(?)が居て、結構近付いて来て、バチャバチャしたりします。

ここは外の空気と太陽光が気持ちよく、ホッとする空間です。



外に出ると、「王の広場」付近でスティール・パンの生演奏をやってました。

建物に反響して音響効果バツグンです。


その後さらにゴシック建築の「サンタ・マリア・ダル・マル教会」に行きましたが、丁度お昼の閉まっている時間になっていて、外からしか見られませんでしたー。



なんでこの日にこんなに色々見て回っているかというとこれには事情がありまして。


実は私はこの日に「カタルーニャ音楽堂」の予約が取れると思っていなかったのです。

きっと翌日とか言われるだろうと思って、とりあえずこの日は予約だけとり、この地域から離れてのんびりグエル公園とか、海辺の方とかに行けばいいか、と思っていたのです。

しかし、運良く(悪く?)あっさり予約がとれてしまった為に、この地域の他の建築物も見て回ることになったのです。


結局これが今回の旅行の敗因のひとつでした。


何故なら、この日に色々回り過ぎて娘が疲れてしまったのです。


しかし私はすごい感動的なものを見ているせいか普段より全然歩けるんだ、これが。

しかもダンナは普段から健脚なもんで、ガシガシ歩けるタイプなんです。

だもんで、次々と行けてしまう、これが良くなかった。


しかもバルセロナは8時になっても明るいもんで、なんだか間隔が狂ってしまうんです。


この日の続きはまた次回。