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久しぶりに音楽ネタです。 最近弟が脱退してしまったキリンジの曲なんですが、 この曲を聞くと泣けて泣けて仕方がないのです。 コレは子供を持つ親が作った曲だよなあ、ってスゴク共感する。 ちなみに兄の方が作った曲です。 「あたらしい友だち」 あたらしい鞄と あたらしい靴で あたらしい友だち 北の町からやってきた 転校生は静かに笑う  校庭は砂漠ではないさ 気の合う人は目でわかる 見なれない街の 見なれない横顔 あたらしい絵の具で  ギター弾く僕を描いてみて 寂しい夜は僕の部屋に 遊びにおいでよ そうしなよ 君はひとつも悪くない 誕生日にはケーキを囲んで ロウソク灯して 祈りを捧げたよ 君はそうっと吹き消して あたらしい鞄と あたらしい靴で あたらしい友達 遠くを見てるね いつかきっと 懐かしい空が 君を迎えてくれるだろう 原発事故以降色々なミュージシャンが色々な曲を発信しましたが、 かなり時間が経ってからキリンジは 「祈れ 呪うな」と「あたらしい友だち」をリリースしました。 復興ソングとか反原発ソングなどのストレートなものではないだけに かえって私の心にはグッときました。 ちょっとひねくれているけれど、言いたい事を言わずにはいられない人達。 そういったミュージシャンだと勝手に解釈してます。

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弟脱退前のライブが見られなかったのはやっぱり残念だったな。 ライブが特別うまいバンドでは無いとは思うのだけれどやっぱり見とけば良かったなー。