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2013年11月

バッグ色々

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いよいよ週末の雑貨イベント近づいてきました。
直前になってヤケクソで色々作りました。
今日はイベントの宣伝を兼ねて最近の制作物を紹介しま〜す。

まずは、叔母の型染め生地で作ったバンブー取手のバッグ2点。

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これモチーフは何だろう?
カボチャの花?それとも朝顔?って娘が言うのですが、どうなんでしょう。染めた人がもう居ないので判らないです…。

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わりと派手目な色合いですが、着物でも洋装でもイケる感じです。

叔母の生地は伝統的な技法で制作しているけど柄のセンスがモダンなんですよねー、お洒落な人だったからなあ。 

それからクリスマスを意識した子供さん向けの小さいバッグです。

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こっちはショルダー。

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これは手持ち。

サイズは、でっかいタイプのDS&ハンカチ&テッシュ&飴などが入る位です。 

今度のイベントは年配のお客様が多いのでお孫さんへのプレゼントにどうでしょう、みたいな。 

PIN2013









あとは母が頑張って作ってくれたぱっちん留め。
今回は義母がくれた可愛い生地いっぱい使いました! 
うん、おばあちゃん二人の力でできてるんだね。

改めて紹介させてもらいますが、以下のイベントです。

第十一回東村山手づくり小物雑貨市開催

開催日 2013年11月30日(土)・12月1日(日)

時間 午前10時~午後5時

場所 東村山駅西口 サンパルネ2Fコンベンションホール

<入場無料>

あ、ちなみに私は1日の日曜しか居ませんよー。
でも一日中居ます。

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今日はとりとめなく最近感じた事なんかを書いてみようかと思います。
長々とオチの無い文章なので多分飽きると思うので、興味の無い人はスルーしてください。

・進路のこと
私は中学の時に自分は学問で食っていくタイプではない
と悟って、(勉強ができないというよりあまり好きじゃなかった)美術系の学校へ行く事を決めました。
英語は好きだったのですが他の教科はほとんど義務感で勉強してましたし、本来大好きな音楽で食っていくのは難しいと思っていました。
そんな中で特別得意だったという程ではないけど、そこそこ美術は好きだったんです。
それで染色やってた叔母の奨めも有って美術系の付属高校に入りました。
結局その進路に従い最後大学まで行かせてもらって両親にはホント感謝してます。
おかげで今まではなんとか食ってこれたワケですから。

しかし最近は自分の娘の様子を見て、私の「絵が好き」ってたいした情熱じゃなかったんだな、と薄々判っていたけどはっきり気付きました。
私とは全く違う「好き」があるみたいなんです。
私の場合は、勉強じゃない道に何があるだろうか、という観点で美術を選んだ様な気がするんだけど、娘の場合は他に思いつかない、っていう感じでしょうか。

だからと言ってそれを将来の職業にするかどうかというのはまた別の話だけど、なんだか色々考えちゃうのですよね。
ふと他の人生もあったかな、なんて当たり前のことを思ったり…。
いや普通そういう事考えるんでしょうけど、自分はとても単純な性格な上に周囲の人がその道に進むことを歓迎してくれたし、まだまだ就職もしやすかった時代だったし、丁度男女雇用均等法なんていうのもあって専門職の女性が社会進出しやすかったのかもしれません。
あっさり希望の職種で就職できたし、専門職だったので同僚も気の合う人が多く、楽しいサラリーマン生活でした。
退職後もなんだかんだ言って周りの人に恵まれてお仕事を紹介して頂いたりして、他の分野に行かずに割合スムーズにきちゃったんです。
だからなのか今になって色々次のステップを模索中です。

いやあ〜、ホントとりとめの無い話で申し訳ありません。

とにかく子供が居ると(特に同性なので)成長に応じて、自分の人生とオーバーラップさせちゃって色々気付いてしまうのですよ。きっと子供が居なかったら気付かなかった事沢山あったでしょう。
そういった意味では子供は居て良かったかなあ。

そうそう、ウチは当初子供はナシかと思っていたのに、なにしろ11年目にひょっこり生まれたもんで。
あー、いやいやでも子供居なくても年と共にいろんな事にやっぱり気付くのかもしれませんね。

・家事について
ここんとこちょっと仕事がたてこんでいたのですが、丁度娘の進路調査だの学校説明会だの色々と細かい用事や考え事が多くて疲れました。
そんな中やっぱり普段以上に手を抜くのは家事なんだけど、ウチの場合食事はダンナの担当だし、洗濯などの他の家事もやってくれるので助かってます。
これで全ての家事を一人でやるとなるとキツイよねー。
大体家事ってホントにほとんど肉体労働なのにどうして一般的には女性の担当なんでしょう。
普段の掃除や洗濯、季節毎の布団の交換やら衣替え、庭の草むしりやゴミ出し、結構何やるにも力が必要ですよね。

最近は母がほとんどの家事ができなくなったので、季節関係の家事なんかは結局2軒分やってるじゃん私、って感じです。

それに加えて最近は子供の受験関係のゴチャゴチャが多くて、面倒な事ばかり。
たまたまちょっとこの時期に仕事が重なっただけなんだけど、暇だと思ってたから雑貨イベントなんかの予定も入れちゃって私ってバカ?って感じです。

その上同時進行とかやりかけた事の保留とかが超苦手なんですよね。
何かを始めたらとにかく仕上げたいっていう単細胞で、仕事を始めたらとにかくケリがつくまでやってしまいたい。
子供の学校について調べ出したら、まるで新しい家電を買う時の様にとことん調べ尽くしたい。
雑貨制作も一旦広げたら一日中やっていたい。
もう少し器用にマルチタスクに行動できると良いと思うんですがー。

今年ももう残りわずかですが、
この自分勝手な私が、前半は母の入院がらみ、後半は娘の受験がらみ、って感じでなんだか家族の為に時間を使う事が多かったな。
自分には何もおこらないのに、周りの人に変化が起こると色々と気付く事があって、この年になって色々勉強させてもらいました。
今までお気楽で能天気な人生だったので、色々痛い目にも合いましたが、それもまた今後に役に立つだろうと前向きに考えよう。

あれ?なんだか今年ももう終わりみたいな雰囲気に…。
いやいやこれからですよ、色々あるのは。
最近引きこもりの生活で他人と話す機会が少なく、ついパソコン相手にダラダラと書いてしまいました。

じゃ今日はこんなところで。
 

イベントのお知らせ

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来る12月1日に雑貨イベントやります。
11回東村山手づくり小物雑貨市」三回目の出店です。

ちょっとずつ作ってますが、めずらしく本業が順調なもので、雑貨は滞ってまーす。
今日は遂にぱっちん留めの製作を外注(母)に出しました! 

布モノは制作に場所をとるので準備も時間がかかる。で、自分は最近はアクセサリーをちまちま作ってます。

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今までとはちょっと雰囲気を変えて、ビーズや石をバンバン使うタイプ に凝ってます。あと、部分的に革を使ってみたり…。

冬は編み物を出品される方が多い様な気がします。
良かったら会場でお会いしましょう! 

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ここまできて、娘の高校受験に関して判ったことがあります。
この段階になっても知らなかった事、まだあったんです。

実は娘はかなり前から都立第一志望は決まっていたのですが、私立の第二志望、第三志望がなかなか絞れなくて困っていました。

学校が開催してくれる受験説明会では、各学校が設定している内申の基準に当てはまれば、私立校の一部では併願優遇という制度が利用できるらしいと判りました。 
これは合格確約に近い推薦制度とは違います。第一希望に落ちたらウチに来てくれるなら少しだけ優遇します、
だけどちょっと厳しい内申を設定しますけどみたいな制度です。
そして併願優遇を受ける為に、担任の先生と志望校とで入試相談が行われる事になっています。

で、ウチの子も夏頃から人並みに私立を4校位は見学やら説明会に行ったんです。
学校の先生からも、積極的に自分の目で見て感じて来い、と言われていたし。

 私立は最終的に某普通科の共学校に絞って先日も説明会に行って来ました。
そこは大変なマンモス校で、説明会に来てる人の人数が半端じゃなくてビックリ。
駅から三分くらいの学校なんですが、学校までの道はずっと人の列が繋がってるみたいな。
会場の体育館も一杯で席が足らず、立ってる方も大勢いらっしゃいました。

で、説明会が終わり特に質問や疑問も無かったので、さっさと帰ってきたのですが、どうやらそれじゃいけなかったみたい。
説明会の後の個別相談というのが、万一内申が1とか足りなかった場合にもしかして考慮してもらえるかもしれない(微妙…)みたいな制度だったらしいのです。

しかーし、同じ説明会に行っていた他の同級生に聞いたら、個別相談の順番は800番だったそうです。ひええ〜。
私はてっきり何か疑問がある人の為の相談会だと思っていたので、何も判らない事は無いね、なんて感じで帰ってきてしまったのです。

知らなかった…、私も娘も。
それに800番って一体…。
終わったのが昼近くなのに、その後どれくらい時間がかかるのかしら。

とにかく
最近の高校受験には、募集要項には書いていない微妙な制度があるらしいです。
しかもそれも確かではなく、絶対に相談会行った方が良いわけでもなく、効力があるのかないのかもはっきりはしてないみたい。

つまりこの個別相談というのは、本人と親と志望校が行うもので、前述の先生と志望校が行う入試相談とは別のもの。
なんかシンプルじゃないよー。
学校側としては少しでもやる気のある生徒を確保したいとか、保護者側としては少しでも早めに安心したいとか色々あるんだろうけど、双方の為にやっている制度がなんだか受験を複雑にしてます。

でそういう情報は案外頑張らないと入手できない。
私なんてまだネットをやるので気付ける事が沢山あるけど、これで塾行ってないネットやらない、だとホントに得られる情報量の違いってかなりあるんじゃないかなあ。

私もこういう情報はネットで都立向けの塾を経営する人のブログなんかで入手してるんだけど。
あと娘の友達のお母さんが、塾の先生が言ってる事だよ、って色々教えてくれました。

そもそもウチって親子揃って一般常識的な事がわかってないみたいです。
以前市内のポスター展で入選した時に、「今度の日曜日に表彰式やるから○○会場に行ってきて」って軽い感じで美術の先生に言われて、別の用事の帰りに行ったところ、制服を着てない入賞者が娘だけでビックリした事があります。
娘もビビッたのか、表彰式に出ないで帰ると言ったのですが、制服で来なきゃいけないというきまりは無いんだから恥じる事はない!と言い聞かせて一人ジーンズ姿で式に出た事があります。
写真撮影とかもあったので、かなりバツが悪そうでした。

翌日美術の先生に「先生、制服着てないの私だけだった」と訴えたら、「え?制服じゃなきゃいけないの?」って先生も言ってたらしい。
他の保護者の方は「そういう時は普通制服だよ!」と言っていました…。
これだから美術系の人は…、なんて言われちゃうんだよー。

で話が戻るけど、結局私立の個別相談にはまだ間に合ったし、娘が希望してるので、今月は期末試験が終わったら個別相談を二校受けて来ます。

ところでなんでこんな恥っぽい事を書いてるのかというと、誰かウチの様にあまり受験事情に詳しくない方が、そうか!個別相談はどっちかというと受けた方がいいのね!ってな感じに気付いてくれるとちょっとは人の役に立つかな、なんて思ったりしてるからですよー。なんちゃって。

美術部と先生

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昨日、中学の公開授業に行ってきました。

普段は娘が来て欲しくない様なので行かないけど、たまたまケータイの使い方教室みたいなのがあり、その直前の美術の授業もちょこっと見ておこうかと思って。 
よく考えたら、三年間部活でもお世話になった美術の先生がどんな授業をしているのかをきちんと見たことも無かったし。 

この時期の三年生は、毎年卒業に向けて自画像をパステルで描きます。
教室はとても落ち着いた様子で、全員が真面目に自画像に取り組んでいて関心しました。(公開授業ということもあるかも、ですね。)

で、作業着姿の先生は生徒
一人一人の絵を覗き込んで、「少し輪郭が強過ぎるからもっと面で描こう」とか「おおっ、良くなったね」 などの声掛けをしてます。

娘の所へ来た先生は「楽しい?」
娘が「楽しい」
先生は「それならいいよ」 

その後少し絵に関するアドバイスも有った様ですが、私はこの先生は本当に良い先生だったな、と思いました。 

これから美術系の道を選びたいと思っている娘は、この先生には少しだけど自分の進路についての相談もしています。
特にデッサンの指導などは受けてないけど、部活では石膏像などを倉庫から出してくださいました。
また娘がミケランジェロ展&ターナー展を見たいと言うので、先日は特別に部活のイベントとして「秋の美術館見学」を実施してくれました。

私はこの先生が、絵を描く事が大好きな娘が、その道を選ぶことによってこれから体験するかもしれない色々な苦悩より、楽しさを選択する事を望んでくれているんだと思います。

楽しく描く事が大事なんだよ、というメッセージがこの会話に込められていると感じました。
 
娘が相談する以上の事を先生から言ってくるわけでもなく、本当に静かに見守ってくれるだけの存在として、あからさまではないけど目をかけてくれている事がよくわかります。

娘がどんな進路を選ぼうとも、卒業する時はきちんとお礼を言いたい、という気持ちになりました。

taremaku









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本文とは関係ないけど、今年の部活で一所懸命作ったスローガンです。
サイズが大きいのでけっこう大変なんですよね。

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