ハンドメイドの雑貨市
以前から告知すると言っていた「ハンドメイドの雑貨市」。4/24所沢ハウジンググステージにて行います。
こういった本格的なハンドメイド雑貨市への出店は初めてです。
ちょっと最近元気が出なくて、出店自体どうしようか、などと悩みましたが、こうして鬱々としていても仕方がないのでやはり出店します!!
地元からはちょっと遠いけど、新しい出会いがあればいいな〜、と思ってます。
昨日娘の卒業式を無事終えました。
ここ東京は被災地ではありませんが、毎日様々な情報を見ては緊張の続く日々でしたが、なんとかこの日を迎えられてほんの少しですがホッとしました。
卒業式の後の子供達中心の昼食会は開催、その後の保護者中心の飲み会は中止にしました。
昼食後はビンゴ大会やジャンケン大会で子供達も大いに盛り上がりました。
卒業式は明るい雰囲気で素晴らしく、子供達の嬉しそうな様子が親としても感慨深かったです。
娘のクラスは少しお調子者が多いけど、本当に皆仲が良く、楽しい友達に恵まれて、本人もずっとこのクラスが続けばいい、なんて言っていました。
いよいよ四月からは中学生。
新しく作った制服や、従姉妹のお姉さんから頂いたスクールバッグ。
今はまだ考えれば考える程気分が暗くなってしまう状況だけど、一人一人に明るい未来があると信じるしかありません。
庭には春を告げる花が咲き始めました。
地震後、様々な報道に対して疑心暗鬼な状態が続いてます。
普段どっちかというと、なんでも信じてしまうタイプなんですが、ここまで危機感が高まると、人間疑い深くなるもんですね。
まず、原発の問題はずっと情報が100%開示されてない様に感じ、このまま東京に居て良いだろうかと、考える日々でした。
しかしウチの場合、避難先はダンナの実家のある山梨県になります。
放射能の届く範囲という点では東京と大差なく、ただ田舎の方がパニック状態に強い位の違いでしかないと考えていました。
大切な娘が若いので、一番有害物質を取り込んでしまう率が高いことがとにかく不安です。
しかし市は通常通り授業を続ける体勢ですし、子供のクラスでも休んでいる子は居ないと聞いています。
しかも心配している間にも、富士山の近くを震源とする地震がきたもんで、もうどうしようかと…。
浜岡原発もかなり危ないと聞いているし、もう一体何処に行けば安全なのか。
夜一人でニュースを見ていると、異常に不安が募って堪え難い心境に陥ってしまいます。
もし今現在はそういった心配などは不要な状況だとしても、この先何が起こるか判らないじゃないか、という緊張感で一杯の日々だったので、なんだか疲れてしまいました。
昨日ようやく(報道が事実だとすれば)、少しだけ安心できるかすかな光が見えてきました。
このまま、事態が良い方に向かうことを祈るばかりです。
もし、このまま原発の事故がおさまったとしても、この数日の危機感を人は絶対に忘れてはならないと思います。
ここ東京に平穏な日々が戻ってきたとしても、このままじゃいけない、という気持ちを持ち続けることができるかどうか。
人は案外忘れっぽくて、日常にとらわれて生きているものです。